ヴュルテンベルクなんかこわくない

ヴァインゲルトナーシュトロンベルクツァバーゴイトロリンガーミットレンベルガートロッケン2018ヴェルテンベルク

 

ヴァインゲルトナー・シュトロンベルク・ツァバーゴイ・トロリンガー・ミット・レンベルガー・トロッケン・2018・ヴェルテンベルク

 

ラインヘッセンなんかこわくないでお勉強したQ.b.A.のb(特定の)A(地域)13地域の一つヴュルテンベルクのワインです。

実は何回目かのリピートです。顧問の中では1000円以下コストコ高コストパフォーマンス暫定1位です。

しかしどっから見つけてきたんだか、コストコってこういうワインを発掘するから侮れませんね。

 

ヴァインゲルトナーシュトロンベルクツァバーゴイトロリンガーミットレンベルガートロッケン2018ヴェルテンベルクボトル

 

ヴァインゲルトナーシュトロンベルクツァバーゴイトロリンガーミットレンベルガートロッケン2018ヴェルテンベルクエチケット

 

テイスティングコメント行きます

 

ヴァインゲルトナーシュトロンベルクツァバーゴイトロリンガーミットレンベルガートロッケン2018ヴェルテンベルクグラス

ヴァインゲルトナーシュトロンベルクツァバーゴイトロリンガーミットレンベルガートロッケン2018ヴェルテンベルクディスク

 

青みのとれた透明感のある綺麗なルビー色。マスカット・ベリーAのディスクによく似ている。とても強い粘性。ブラックベリー当たりの酸味系ベリー香とラズベリー・ストロベリー当たりの甘系のベリー香。時間経過とともに甘系ベリー香が強まってくる。加えて白ワインでよく感じる青りんごの香りも出てくる。味わいは辛口で甘みのないキリっとした酸味。のど越しの良いこなれたタンニン。

 

胡椒を思わせるスパイシーさ、アフターで強くなる。たまにピノ・ノワールで感じるスパイシーさととてもよく似ている。余韻は結構長い。

 

ただ豊潤さとか力強さとは遠い硬めのボディなので合わせる食事は選びますね。

 

今回すき焼きと合わせたんですがあんまりマリアージュ的には良くなかったですな。以前、寿司と合わせた時のほうがよかった。寿司の酸味と醤油の塩味が全く喧嘩せずきっちりマリアージュしてました。(さすがにイクラはだめでしたが)

 

マグロやサーモンの刺身と赤ワインが合ったりするが、寿司となると「ちょっとどうかな」なんて場合がままある

 

トロリンガーとレンベルガー。なじみの薄いアッサンブラージュだし食事を選びます。今回の失敗マリアージュのおかげで役割がくっきりしました。寿司に合わせるワインとしてスパークリング以外にもう1つ武器を手にしたという感想です。

 

ただね・・・今回セラーインしてたのを何カ月ぶりに引っ張りだしたんですが。実は最近のコストコにはもうありませんね。

 

コストコってこういうワインを発掘するから侮れないんですが、同時に・・・油断もできない。ある時買わないとなくなってしまう。

 

はっきり言って100均よりひどくないすか?無印良品さんでも見習ってほしいわフントニ。

 

 

【2022年4月16日公開 消費税10%】

 

 

 

安くて美味しいワインなんかこわくない7

ソロロシャルドネ

 

ソロロ・シャルドネ

 

ソロロ?何それ?とか聞かんでね。

 

「奥会津の伝統工芸品の材料だ!」

それヒロロ

「摺って醤油垂らしてご飯にかけると美味しいやつ」

それトロロ

「鰹節かけて醤油垂らしてお湯をさす美味しいやつ」

それ昆布のトロロ

「雨に日に葉っぱの傘差してバス停に立ってる大っきいの」

それトトロ

「妖怪退治して自分の身体の欠損を取り戻すという漫画」

それどろろ古っ!

「漫画史上もっとも弱っちい宇宙からの侵略者」

それケロロであります

「ほら 足元をみてごらんこれがあなたの歩む道」

それキロロ

「新浦安で武蔵野線に乗って西船橋で総武線各駅停車に乗り換えて船橋で東武アーバンパークラインに乗り換えて」

それ帰路

 

古典的な掴みにお付き合いいただきありがとうございます。何処かで見たような文章だなって?

錯覚ですよ。気のせいですよ。旦那疲れてるんですよ奥様お疲れじゃありません?

 

前回の記事に続き安ワインだけど希少なワインのご紹介です。

コープでしか買えないっていう希少ワイン。コープの店舗でも買えますけど会員証は?って聞かれますよー。うざいよー。

 

ね、希少でしょ

 

これも何処かで見たような文章だなって?

錯覚ですよ。デジャブですよ。番頭(ばんと)さん疲れてるんですよ女将(おかみ)さんお疲れじゃありません?

 

掴みはそろそろ終わりにしてそろそろソロロとはなんのことか語りませんとそろそろウンザリしてきたでしょ(笑)顧問もそろそろ飽きてきました。

 

ソロロシャルドネボトル

 

 

 

 

 

 

 

ソロロシャルドネエチケット

 

 

 

 

 

 

 

コープオリジナルのこのワインシリーズの「ソロロ」って言うブランド名は裏エチケットの説明には “スペイン語の造語で黄金の太陽を意味します”とか書いてある。

 

 

ネットの翻訳サービスで「黄金の太陽」をそのまま入力するとスペイン語では「Sol Dorad 」ですて。・・・・なんか遠いね?

でもSol が太陽なのは分かったので、試しにoroを翻訳したらoro  は金だって。

そんならわかるわ。sol で太陽oroで金。

単純にくっつけただけだけですね。

本当はソロオロとでも読むところをソロロにしちゃったんでしょうね。

 

サイモンアンドガーファンクルをサイモナンガーファンクルなんて歌うのと一緒ですね。出典はブレバタの「あの頃のまま」(注1)です。

 

サイモナンガーファンクルアッアー久しぶりに聴く♩♩てなもんでさ。

 

60歳還暦丸出しの世代感あいすまねえ。

 

 

テイストティングコメントでござんす。

 

ソロロシャルドネグラス

 

 

 

 

 

 

 

ソロロシャルドネディスク

 

 

 

 

 

 

 

透明なレモンイエロー。粘性は弱(よえ)エ姿。サラッとしている。香りはパイナップル、ライチ、忍冬辺りの白い花の香り。初心(うぶ)な酸味となめらかな甘味。アフターにパイナップルとレモンの香りと味が喉奥から昇って来るてエ塩梅(あんべえ)。十分(たんまり)なアルコール感。四半刻(しはんとき)くれエで温度が上がってくると、甘みと酸がだんだん強くなる。期待してなかったせいか返(かい)ってとても旨えと思っちまいまさ。

 

エンディング行きます。

 

「あの頃のまま」の終わりでエンディングとさせていただきます。

 

E  Am  E  C  F#m7-5  Dm7  Em7  Am

 

ところで江戸弁では(エ)が(イ)に替わったりします。(注2)

お前(マエ)→(マイ)

返って(カエ)→(カイ)

当然(エー)は(イー)です

このコード進行を江戸弁で翻訳するてえと。

 

E  Em  E  C  F#m7-5  Dm7  Em7  Em

 

楽器お持ちのかたア鳴らしてみておくんなさい。

最初のE  Em  E  Cは「ありかな?」ですが最後のEmのけったいなこと!実に珍なるものでゲス。

こんなバカなことするのアお前(まい)くらいだって?だって仕方ないんで。

「バカでトンチキななあ江戸っ子のとうり相場でい」

江戸っ子じゃないけど

 

 

 

 

(注1)作曲者のユーミンのも悪くないし稲垣潤一さんのバージョンもいいけどこの歌はブレッド&バターだよな。涙。

(注2)もっとも(イ)が(エ)に替わる場合もあります。

大工(ダイク)→(デエク)

大根(ダイコン)→(デエコン)

江戸弁てエなあ法則があるんだかないんだか、実にややこしい言語でござんすね。こっちの言い替えで翻訳しますてエと、こうなる可能性もありやした。

 

A  Am  A  C  F#m7-5  Dm7  Am7  Am

 

試しに鳴らしてみますてえと。やっぱりA  Am  A  Cは「ありかな?」ですが最後はさっきのより、いっそう珍でござんすね。

【2019年12月29日公開 消費税10%】

 

 

 

 

 

 

 

フランスなんかこわくない

ポルレミブリュットNV

ポルレミブリュット2016

いやー。すごいタイトルになっちゃったなー。

生産地フランス、と来たもんだ。で、ワイン名はポルレミねえ。

 

ポルレミ

ポルレミ

ポレミ

ポメリ

ポメリー

 

 

なんてね。

エチケットが似てるわけじゃないので、デザインの剽窃などという物騒なことは何もないんだけれど・・・なにかの意図を感じるよな、と思って裏エチケット見たらやっぱり!

インポーターはコルドンヴェール様だった!

ほんと笑かしてくれるインポーターさんですこと。わざわざ物議をかますようなワイン見っけてきて輸入するって。もう、^_^お茶目なんだから。

ポルレミブリュットNVボトルポメリーブリュットロワイヤルNVボトル

 

 

 

 

 

 

 

ポルレミブリュットNVエチケットポメリーブリュットロワイヤルNVエチケット

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、アルファベットで並べりゃ、別にね。ではございますが

 

Pol Rémy

Pommery

 

 

カタカナで並べるとそこはかとなくおかしいでしょ。

 

ポルレミ

ポメリー

 

 

ゴーツ・ドゥ・ローム(注1)とか

ゴーツドゥロームレッドボトル

ゴーツドゥロームレッドエチケット

 

 

 

 

 

 

 

 

シャトー・シェヴァル・ノワール(注2)とか

シャトーシェヴァルノワールボトルシャトーシェヴァルノワールエチケット

 

 

 

 

 

 

 

ワイン名そのものがギャグになっているシリーズの一画に混ぜてあげましょう。

 

地図行きます

 

 

香りと味への戯言でござんす。

ポルレミブリュットNVグラス

 

 

 

 

 

 

 

ポルレミブリュットNVディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

ブドウ品種はアイレンとユニ・ブラン

明るいレモンイエロー。ほどほどの発泡性。泡の粒がでけェし消えるのが早えェ。まあここいらは安スパークリング。しかし香りは十分(たんまり)、レモン、青りんご、マスカットなんてェ奴ら。初心(うぶ)な酸味(注3)甘みは全く有馬温泉でブリュットの姿まっつぐな感じ。11%ながらしっかりしたアルコール感。旨えワインでござんす。

 

「え?ポメリーって?」

はい、実はPol Rémyを発見した際、慌ててPommeryをネットで買いました。前回の記事「シャンパーニュなんかこわくない」は実は今回のための前ふりでした。

ギャグだと中傷するからにはその元ネタを知ってないとまずいと思いましてね。世界に二人と居ない泥縄野郎ですね。

800円のワインの記事のために3300円のワインを買ったのでした。実に転倒した価値観だと思われたってかまやしません、顧問は。

 

美味いワインのための手間暇は省いちゃう顧問ですが。

 

シャレとか冗談のためには命かけます。

 

 

 

(注1)ローヌ地方の広域AOC=コート・デュ・ローヌのパロディというかなんというか。ブランド誕生時にはINAOに訴えられたりして騒ぎになったみたいですが、最終的には名前の権利は獲得した。なんて経緯があるみたい。ギャグのつもりはないんでしょうがワインマニアはどうしてもニヤリとしてしまう一品ですうぷぷ。

 

(注2)サン・テミリオンの超高級ワイン、シャトー・シェヴァル・ブランのパロディというかなんというか。フランス語の「シェヴァル・ブラン」は白い馬の意。「シェヴァル・ノワール」は黒い馬の意。シェヴァル・ノワールは古くからある由緒正しいシャトーだそうでギャグのつもりなんかないのでしょうが・・・。ワインマニアはどうしてもニヤリとしてしまう一品ですうぷぷ。

 

(注3)初心(うぶ)な酸味・・・フレッシュな酸味のこってす。やり過ぎですかい?

【2019年9月28日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

トスカーナなんかこわくない4

 

ポジェリッシビアンコディトスカーナ2016

ポジェリッシビアンコ・ディ・トスカーナ2016

生産者はレンツォ・マージ社

暑いですね。

こう暑いとカベルネソーヴィニヨンとかシラーズとか避けたくなりますね。最近バカバカしさに磨きがかかってきた、と世間で評判の暑苦しいブログ「ワインなんかこわくない」も避けたくなりますねって。

そんなこと言っちゃやあよ。ブォーッホッホ(注1)

と、言う訳で白ワインです。トレッビアーノです。フランスじゃユニ・ブランて呼んでるやつね。

 

ポジェリッシビアンコディトスカーナ2016ボトル

 

 

 

 

 

 

 

ポジェリッシビアンコディトスカーナ2016エチケット

 

 

 

 

 

 

 

何故白ワイン?

暑い暑い言ってんだから、もっと季節に合わせてスパークリングワインのことでも書けばいいのに?とか思います?

 

セラーにないんです。持ってないんですスパークリング。

 

だってえー。

 

太くて入らないんですう!

 

入りますよ無理して入れれば。

でも我が家のクソなセラーに入れると、大事な大事な高級ワインのエチケットが

 

エチケットが

エチケットが

エチケットがああ!

 

キスラー・ソノマ・コースト・ レ・ノワゼッティエール ・シャルドネ2015エチケット残念

 

 

 

 

 

 

 

 

本当、安カバ入れた時にこの事件が起きた時は、「カバのバカ」と叫んでしまいました。

と、言う訳で、顧問の逆鱗に触れたスパークリングの類は当家では出入禁止中です。

てな訳で、白ワインです。

ポジェリッシビアンコディトスカーナ2016グラス

 

 

 

 

 

 

 

ポジェリッシビアンコディトスカーナ2016ディスク

 

 

 

 

 

 

 

テイスティングの感想行きます。

麦わら色に近(ちけ)えレモンイエロー。粘性はサラッと弱(よえ)えやつ。香りは青リンゴ、バニラ、キャラメルなんテェ奴らが揃い踏み。ソフトな酸味、ほのかな甘み。味や香りに目を引(し)く特徴(しるし)はねえんですが上品(じょうしん)な仕上がり。

これでいいんだよね安白ワインは。

強烈な個性なんか望んじゃいないもんね。

今回45%offなんて処分価格で購入したけど元の価格¥1,080でもリピートしたいです。美味しいワインでした。

 

【後日談】

どうしても気になるスパークリングを発見して、買っちゃいました。笑かしてくれるスパークリングなんです。こいつのことは後でまた記事にしますね。

こいつはセラーに入れずに冷蔵庫へ直行便しました。考えてみりゃスティルワインじゃないんだから、振動とか冷やし過ぎなんて気にする必要ないよね?冷蔵庫で十分だよね。

 

ね?

 

違う?

 

間違ってる?

 

真似する方は自己責任で。

 

 

 

(注1)最近、気に入ってます。

【2019年8月17日公開 消費税8%】

 

 

 

 

安くて美味しいワインなんかこわくない6

エイティーンシャルドネ2018

 

もうね。諦めました。

この記事を上げた後にあっという間に「安くて美味しいワインなんかこわくない5」がトップに躍り出ちゃって。つくづくこのブログの読者層の皆様って・・・

この記事のタイトルも「セントラル・ヴァレーなんかこわくない2」から「安くて美味しいワインなんかこわくない6」に変更します。

低所得者層の星、顧問です!溜息。

このページを初めて読む方はこのタイトルにしなかった、顧問の抵抗と苦闘の歴史を以下読んでやって下さい。

【2019年12月28日追記】

 

エイティーンシャルドネ2018

生産者はボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・アギーレ

前回I8(エイティーン)のカベルネソーヴィニヨンが美味すいとのたまわっておいてそのシャルドネ取りあげるのに「安くて美味しいワインなんかこわくない6」にしないのはなぜかと言いますと。

気まぐれです。

なんて、そんな訳ないでしょ。当然、タイトル一つとったって、そこには深慮も策謀も陰謀も隠されていますよ。ブォーッホッホ(注1)

 

エイティーンシャルドネ2018ボトル

 

 

 

 

 

 

 

エイティーンシャルドネ2018エチケット

 

 

 

 

 

 

 

ワタクシのブログの読者の皆様って、恐れ多くも貧乏人ばっかり。だから「安くて美味しい〜」なんてタイトルつけようもんなら、そこばっかり見に行きます。

例えば先月2019年5月にアップした「安くて美味しいワインなんかこわくない5」は2019年6月20日現在でもう人気ランキング17位ですよ。

このランキングはズボラなブログ主の性格を忠実に反映して、期間とか設定せずにブログ開始以来の記事をアクセス順に並べたものです。

当然古い記事の方が上位に上がりやすい訳です。当ブログの最初の記事「ブルゴーニュなんかこわくない」は2019年6月20日現在で堂々第16位。

しかしながら新参者「安くて美味しいワインなんかこわくない5」も堂々第17位。

新参者なのに凄い勢い。

6月23日でとうとう追い抜いて16位。6月28日で12位。破竹の勢いです。ってこれじゃダメなんだわ。

放置しておくと本当は顧問が1番読んでほしいと思ってる記事・・・「高級ワインで笑いのエッジが立っている記事」を押しのけて、「安くて美味しい〜」シリーズが上位独占を果たしてしまう訳です。どんな塩梅か狐さんにお願いして皆さんを化かしてもらいますね。コーン。

 

 

ランキングスクリーンショット

 

 

はいお終い。

今見たの狐に化かされただけですからね。幻覚ですよ。幻ですよ。忘れてね。こんなランキングだと安ワインしか扱ってない風に見えちゃうじゃないですか。これはブログの危機、こっちは黒猫のジジ。

無難に今出ているみたいなランキングにしておけば・・・

まるで高級なワインのことも扱ってる全方位ブログみたいに見えるじゃない!

そすれば「いつもグランヴァンを飲んでる成金のクソな金持ち」様ともお友達になれそうじゃない!

そすれば、将来こんなことが起きても不思議じゃないじゃない。

例えば高級ワインしか扱ってないクソな通販サイトの広告担当の方が拙宅までおいでになって・・・

 

「顧問様。ブログの片隅で結構です。手前どものクソな通販サイトのワインの宣伝を」

「ほほう、で、いかほど出すおつもりじゃ」

「こんなところでいかがでしょう?」

「悪くはないと思うがのう・・・おぬしのところのクソなサイトは成金のクソな金持ち様が主な顧客なんじゃろ?少々渋くないかえ?」

「そうではございますが、やはり高額商品、宣伝しても成果に反映しない場合も多々ございます。リスクも考えませんと」

「では、こうしたらどうじゃ、成功報酬方式にして成約したら支払う形にして」

「なるほど、名案でございます。では改めて計算させていただきます。少々お待ちを・・・・・・・・お待たせいたしました。例えば成金のクソな金持ち様が○○○コンティなんぞをクリック、成約されたとしたらこんなところで」

「ブォーッホッホ、笑いが止まらんのう」

「それもこれも成金のクソな金持ち様のおかげでございます」

「成金のクソな金持ち様に足を向けて寝てはいけんのう」

「左様でございますなあ。ヒイーッヒッヒ」

「ブォーッホッホ」

 

テイスティングの感想行きます。

 

エイティーンシャルドネ2018グラス

 

 

 

 

 

 

 

エイティーンシャルドネ2018ディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

麦わら色に近い、やや濃い目のレモンイエロー。粘性は中程度。パッションフルーツ、オレンジ(の皮)反爽やか系のトロピカルフルーツの香り。味わいは香りのイメージとは真逆の爽やか系。甘さが全くなく、キリッとした酸味。アフターに軽い苦味。余韻は微か。豊かなアルコール感なのに全体の印象はスマート。好きなタイプのシャルドネだ。と、言うか。ここまで酸味を前面に打ち出したシャルドネってあまり出会ってなかったかもしれない。香りがチョット個性的なのが残念ですが、500円台なのにちゃんとワインになってます。

 

500円台

 

こんなワインばっかり取り上げてて、最高で5400円程度のワインしか取り上げてないのに前方位ブログなんて無理あるよね。当然グランヴァン取り上げた記事なんてないもんね、もちろん飲んだことだってないもんね(注2)

こんなじゃ、成金のクソな金持ち様このブロブ訪れてくれないよね。

でも来てねー。成金のクソな金持ち様。頑張って高いワインのことも取り上げますからね・・・いつになるかわからんけど。ブォーッホッホ(注3)

 

だからと言って現在の愛読者の貧乏人の皆様も離れちゃやーよ。

 

 

 

 

(注1)最近気に入ってます。

(注2)たまたまクソな・・・違う違うウソみたいな幸運で大当たりの福袋を買いました、という記事は書いたことあります。はい飲んでないです。ウソみたいな幸運は飲んで「夢になるといけねえ」から。

(注3)最近気に入ってます。

【2019年6月29日公開 消費税8%】

 

 

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ロマネ・コンティ
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安くて美味しいワインなんかこわくない5

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018

 

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018

生産者はボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・アギーレ

 

ちょっと脱帽的に高コストパフォーマンスのワインを稽古しちゃったんで(稽古= ©️安ワイン道場師範)投稿します。イオングループの食品スーパー「カスミ」で買いました。

 

チリのセントラルヴァレーのワインです。500円台なのにワインらしきものに仕上がっているワインでした。過去に飲んだこの価格帯の中では一番好印象。

 

だから投稿しますが・・・

 

するんですが・・・

 

まあもう一度見てくださいなこのエチケット

 

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018ボトル

 

 

 

 

 

 

 

 

安ワイン愛好家の皆さんだったらきっと既視感あるでしょう?

 

「なんかどっかで見たことあるよなー」

 

これね・・・・・・・・

 

コノスル・シングルヴィンヤード・カベルネソーヴィニヨン2011ボトル

 

 

 

 

 

 

 

コノスル・シングルヴィンヤード・カベルネソーヴィニヨン2011・マイポヴァレー・ブロックNO.18・エルレクーゾ

 

エチケットのズームを並べてみますね

 

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018エチケット

 

 

 

 

 

 

 

コノスル・シングルヴィンヤード・カベルネソーヴィニヨン2011

 

 

 

 

 

 

 

 

コノスルのシングルヴィンヤードのシリーズって

他のコノスルに比べても露出が少ないとはいうものの知っていたらすぐ想像しそうじゃない?

よくこんなの輸入するよなってインポーターを調べたらコルドンヴェールさんだった。コルドンヴェールさんを調べたらイオンとやまやの共同出資のお会社だった。やまやを調べたらイオングループだった。

 

ということでインポーターはほぼイオンですな。

 

やいイオン・・・・・様

こんなコノスル似のデザインをエチケットにしちゃうなんて、間違って買っちゃうそそっかしいを呼び込むつもりかい、ええ?イオン・・・・・様。

大体アルファベットのIと数字の8で(エイティーン)と読ませるなんて無茶なことをするのは数字の1と8にしちゃうとあまりにも似てくるのでそれを避けようと思ったん違うんかいイオン・・・・・様。

 

なんていうことを言うつもり血液サラサラありません。そんな根も葉もないただの憶測を書くほど当ブログは落ちぶれちゃいません。嘘と誇張は書くけどねピース。イオン様の悪口なんてそんな恐れ多い。

 

だってね

 

将来「ワインなんかこわくない」がもっと人気ブログになって。例えばイオン様(別にコルドンヴェール様でもいいけど)の広告担当の方が拙宅までおいでになって・・・

 

「顧問様。ブログの片隅で結構です。手前どものワインの宣伝を」

「ほほう、で、いかほど出すおつもりじゃ」

「こんなところでいかがでしょう?」

「いい線突いてくるのう。おぬしも相当な修羅場をくぐって来たと見える。見かけによらず悪よのお」

「またまたご冗談を、ヒイーッヒッヒ」

「ブォーッホッホ」

なんてことが起きないとも限らんじゃないの。

 

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018グラス

 

 

 

 

 

 

 

 

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018ディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

テイスティングの感想行きます。粘性はかなり強い。カベルネソーヴィニヨンにしては珍しく、カベルネソーヴィニヨンらしくないルビー色(ラズベリーレッド)。香りはラズベリー、カシス、少しブラックペッパーのニュアンス。弱くヴァニラの樽香。アタック時、ヴァニラとカシスがどっと来る。フレッシュな酸味、かすかな甘み、こなれたというか、抑えめのタンニン。軽いアルコール感。スマートなボディ。

これで500円台?価格以上の味わいだと思います。

 

あまりこの言い方好きじゃないんですが、(注1)ワイン初心者の方におすすめしたい1本です。

なぜなら

 

仮に外したって500円+α!惜しくなんかないでしょ!

 

とまあ予防線貼っておいて顧問は責任を回避するわけだ。とんだ卑怯もんだ。

でもまあ卑怯もんには卑怯もんの理屈ってあるわけです。

 

ワイン初心者どころか【ワインなんか近寄る気もしない】層の人って一定数いると思うんですが(酒好きなのに)それって高い金出して外したらものすごく悲しい思いをするってところが大きなファクターでしょ?ねえ。

で、それがいやなら学習しろだの経験を積めだの・・・・・

 

こんなふざけた酒ワイン以外にないよねっ💢

 

だからぜひ低価格ワインでリスクを回避していただきたいっ!

 

以上卑怯もんの主張でした関東甲信越地区代表の顧問さんでした。

 

いっけねえ大脱線しちまったい。なんの話だったっけ。エチケットの話か。

あ、ワインのラベルのことをエチケットって言います。初心者の皆さん覚えましたねよしよし。

 

エイティーンカベルネソーヴィニヨン2018エチケット

 

 

 

 

 

 

 

コノスル・シングルヴィンヤード・カベルネソーヴィニヨン2011

 

 

 

 

 

 

 

 

コノスル・シングルヴィンヤード・カベルネソーヴィニヨン・マイポヴァレー・ブロックNO.18・エルレクーゾにエチケットが似てるなんて言ったやろうは誰なんでいそっちの若旦那か?こっちの与太郎か?

「はいあたいです」

なんだ与太の顧問か、しょうがねえよく見ろい。

 

よく見ました。正しく感想を述べさせていただきます。

このワインのエチケットは素晴らしい。オリジナリティあふれてる。アルファベットのIと数字の8で(エイティーン)と読ませるなんて、なんて斬新な。うっとり。

 

冒頭のは筆が走っただけですイオン様、コルドンヴェール様。ひらにひらにお許し下さい。

だからいつか拙宅に小判持って来るのためらったりしないでね。

嘘と誇張に加え妄想まで記事化するようになってしまった顧問でした。

 

 

 

(注1)ワイン初心者って言葉があまり好きじゃない理由はこちら

【2019年5月6日公開 消費税8%】

 

コルドンヴェール様、拙宅においで下さいませんのでぷんすかこっちの宣伝入れちゃいます。このワインも(というかこっちのワインのほうが)美味しいよ。

コノスル シングル・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン
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ローヌなんかこわくない2

ラヴィエイユフェルムブラン2017

 ラ・ヴィエイユ・フェルム・ブラン2017

コストコで買いました。

 今回はローヌのワイン、AOCはリュベロン。 

リュベロンってどこといったらこんなところ。

 「ローヌなんかこわくない」で取り上げたラ・ヴィエイユ・フェルム・ルージュのAOCヴァントーのお隣り。アヴィニョン、エクサンプロヴァンス、マノスクに挟まれた辺りですってさ。

 

 こんなまだらっこしい説明せにゃならんのもAOCにリュベロンがあって地名にリュベロンがないからで。でもリュベロン地方というのは厳然とあるみたい。リュベロン地方自然公園から来てるって。地図のポイント表示にもMaison Du Parc Naturel Régional du Luberonて書いてあるね。ワイン産地としてより観光地として有名らしいですよ。ふうん。

 

ざる蕎麦

 

 

 

 

 

さて唐突ですがお蕎麦です。実は蕎麦好き。真冬でもざる蕎麦が食べたい口。でまあアルコーラー(注1)なら共感いただけると思うのですが、蕎麦ってお酒のお供に最高っすよね。特にビールとよく合う。ウイスキーもハイボールだといい感じ。日本酒は・・・・スミマセーン日本酒全然分かんないです。もう本当に半端なアルコーラーだこと。

ワインが好きで蕎麦が好きだと合わせてみたいと思うのは人情でしょ!

 

 でも躊躇するよね。

 

 和食全般そうだけどワインと合わせづらい。刺身と赤ワインなんていかにも合わなそうでもサーモンやトロとは合ったりするし、白ワインも醤油とか刺身と喧嘩する場合がチラホララ。

 

 近頃は研究、実験が面倒くさくて「和食っ?スパークリングっしょ!」と短絡させてました。まあ大体無難に合ってくれる。スパークリングったってシャンパーニュじゃなくてカバですけどね。

 

 でもって今回お蕎麦をいただくのに、なぜ白ワインをセレクトしたのかはよくわからない。夏はとっくに尾張にゃごやだったのでカバは切らしてました。でもビールも(注2)ウィスキーも炭酸も在庫あったのにね。大体いつもチコちゃんに叱られるくらいボーっと生きてるのでこの時もボーっと選んだんだと思います。

 ラヴィエイユフェルムブラン2017ボトル

 

 

 

 

 

 

ラヴィエイユフェルムブラン2017エチケット

 

 

 

 

 

 

 

アッサンブラージュはネットの情報から。グルナッシュ・ブラン 30% , ブールブーラン 30%、ユニ・ブラン 30% , ルーサンヌ 10%ですって。

 果たして麺つゆ、ワサビ、ネギ、七味、蕎麦連合軍とグルナッシュ・ブラン 、ブールブーラン 、ユニ・ブラン、ルーサンヌ 連合軍は停戦するのか開戦か?

 ぐびぐびズルズル。(注3

 え?はいい?

美味しいでつよ!

 ラヴィエイユフェルムブラン2017グラス

 

 

 

 

 

 

ラヴィエイユフェルムブラン2017ディスク

 

 

 

 

 

 

 

テイスティングコメットさん行きます。

透明度の高いグリーンイエロー。強い粘性。グレープフルーツや青リンゴの香り。ヘーゼルナッツのロースト香。かなりはっきりした嫌味のない甘み。ソフトな酸味。アフターに甘くスムーズな苦味。軽いアルコール感。この白ワインの方はヴィエイユフェルムの赤と違って余韻が長い。

 蕎麦と合わせていい感じでした。このワインの絶妙な甘さ、微かな苦味が蕎麦ツユに合うのかもしれないが、赤ワインでもいけるんじゃない?ガメイとかピノ・ノワールとか面白そう。これからためして茗荷谷。

 いやー盲点だったな。スティルワイン(注4)と蕎麦って合わないもんだと思い込んでた。

 

蕎麦とワイン

 

新しいテーマができたぞっ!これで10やそこら記事が書けるぞ!

 

ところで前回予告していた、真打がどうこうの話は何処行っちゃったのかって?蕎麦をテーマにすれば落語っぽくなるかなと思ったけど、なりませんでしたな。

 ではとってつけたようにヴィンテージを尋ねる場面を時そば風に。

「何刻だい」

「へえ、2017で」

 

 

 

(注1)顧問の造語です。歩くのが好きな健康的な方の「歩こうラー」で使う人がちらほら。アルコールを好きで抜くことができない、で使う人もちらほらいたりもします。顧問のはロックンローラーみたいに一つの生きかた!!!を表現する意味で使います。つまりこのブログが元祖だ!あー苦しい。

 (注2)嘘です、見栄はりました。ビールではなく発泡酒、しかもどこぞやのPB

 (注3)ぐびぐび、変だと思うよね。でもワインをのむ時の擬音語でいいのないのよ。グイグイでもごくごくプハーでもちびちびでも変だし。まさかテイスティングテイスティングとかじゃねえ・・・

 (注4)普通の白とか赤とかの発泡性のないワインのことをスティルワインと呼びます。

 (サゲの注)サゲにもオチにもパロディにもなってやしない。晴れ渡った秋の空みたいにスカーっとかすってますな。季節ももう秋ですし。時節柄よろしいかと。

ああ、もう秋だ。___それにしても、何故、冬に食べられないざる蕎麦を惜しむのか、ワイン兇徒はうみゃいワインの発見を志す者ではないのか、11月第三木曜日の喧騒から遠く離れて。

【2018年11月17日公開 消費税8%】

 

ラ・ヴィエイユ・フェルム・ブラン
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dtmn2033-22

 

 

 

 

 

チリなんかこわくない

 

ソロロピノノワールレゼルヴァ2016

ソロロ ピノ・ノワール レゼルヴァ2016

いやー。すごいタイトルになっちゃったな。

イスラエルなんかこわくない」は狙ったんですが、今回はウケ狙いをしたわけではなく、このワインは正真正銘「チリ」のワインです。

エチケット見てもググってもWine of Chile としか出てこない。

ワイナリーそのものはカチャポワルヴァレーにカミノリアル社としてあるのだからこのソロロシリーズはカミノリアル社のネゴシアンものということになるんでしょう。チリの各地に畑持ってるという風でもないし。

 

ソロロピノノワールレゼルヴァ2016ボトル

 

 

 

 

 

 

 

ソロロピノノワールレゼルヴァ2016エチケット

 

 

 

 

 

 

 

でもネゴシアンモノったってバカにしちゃいけないよ。物凄く入手困難。希少なワインですよ。

コープでしか買えないっていう希少ワイン。コープの店舗でも買えますけど会員証は?って聞かれますよー。うざいよー。

 

ね、希少でしょ

 

テイスティングコメントでつ

キッチリキッカリルビー色、日本のソムリエ協会でいうところのルビー色ね。(注1)輝きのあるディスク、粘性は弱くサラっとしている。果実香としてラズベリー、樽香と醤油の香り「変わってんなー!」果実香より先に樽香、醤油を感じる。ちょっと不安だったが飲んだらちゃんとピノ・ノワール。爽やかな酸味、ほのかな甘み、タンニンはこなれているが、若干の苦味。ほどほどのアルコール感。貧弱な・・・失礼!スマートなボディ。

ソロロピノノワールレゼルヴァ2016グラス

 

 

 

 

 

 

 

ソロロピノノワールレゼルヴァ2016ディスク

 

 

 

 

 

 

 

あまり長いとブログって読んでもらえない、と世間でもっぱらの噂なので、今回はこの辺で終わりにします。注が長いし・・・・・・・結局長くなるわけだこれが。あーあ。どうしてこう長くなるんだ?トイストーリーマニアのファストパス並ぶ列より長いぞっ!

 

 

 

(注1)WSETあたりの国際標準とソムリエ協会で色の表現が微妙に違う弊害にぶつくさ言います。

 

(自分の頭を整理するために)整理すると

ルビーは

国際標準: 紫がかった赤

ソムリエ協会:紫がかった淡い赤

 

ガーネットは

国際標準:オレンジがかった赤

ソムリエ協会:紫がかった濃い赤

 

熟成したら

国際標準:トーニー

ソムリエ協会:レンガ色

 

つまり若いカベルネソーヴィニヨンもシラーズも国際標準ではルビー、ソムリエ協会ではガーネットになるわけ。この混乱って根深くて本でもサイトでもワインに関する色の表現で真逆の結果をよく見ます。

 

顧問も最近までこのことがわからなくて

アレ?

アレレ?

となってました。

 

これはどうゆう違いなのかいうと多分

(多分ですよ多分)

ソムリエ協会は若いワインを細分化したかった。

ルビーとガーネットは違うもの

 

国際標準は熟成を細分化したかった

ガーネット(熟成の途中)トーニー(熟成しました)

 

 

当ブログは?

ソムリエ協会様のに準拠させてもらいます。

淡い色ならルビー、濃ければガーネット、熟成したらレンガ色。

若いワインなんか紫がかってるのは決まってるのでこの3くくりで充分かな、と。

マスターオブワイン目指している顧問としちゃ忸怩たるものがありますが(注)日本における多数派に従わせていただきました。

申し訳ないですWSET。すまんこってすジャンシス・ロビンソン先生。

 

(注の注)世の中舐めてんのか?と分かっているシトなら怒り出すところ。

【2018年9月30日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

バロッサ・ヴァレーなんかこわくない

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズ

ジェイコブズ・クリーク・スパークリング・シラーズ

赤のスパークリングワインって奴を一度は試してみたいと常々思っちゃいたんですが。どうもワインマニア界隈ではゲテモノ扱いされてましてね。

へえそんなの飲むんだ、へえ・・・・てな感じでね。

ボジョレヌボーみたいに邪教徒扱いはされませんが異教徒扱いはされるっていうか。うまいっ!

でシラーズで出来てるスパークリングワインを試してみました。
南オーストラリアはバロッサ・ヴァレーからお越しいただいた、ジェイコブズ・クリーク・スパークリング・シラーズです。

オーストラリア政府観光局公式サイトがバロッサ・ヴァレーを説明してくれてるんで、引用します。

【アデレード(Adelaide)で毎年2月に開催されるセラー・ドア・ワイン・フェスティバル(Cellar Door Wine Festival)や4月のオージー・ワイン月間(Aussie Wine Month)ではバロッサ・バレーの幅広いワインを試飲できます。 また、この地域の一大イベントとして、毎年8月に開催されるバロッサ・グルメ・ウィークエンド(Barossa Gourmet Weekend)があります。バロッサ・バレーはアデレードから約70kmの場所にあります。】

ということで地図行きます。


動画撮っといたんですがその前に価格について。本当にひつこいようですがハイエナ顧問の得意技、特価処分販売ゲットです。(元々のプライス1600円台)→ 800円台。(注1)

You Tubeどうぞ

赤のスパークリングワインをあまり目にしない理由がわかった。
需要ないわこれ。
画的に美しくない。
白やロゼのスパークリングみたいにトキメキがない。
泡の立つ姿、はぜる音、静けさを楽しむ時間。
味わう前のお決まりのセレモニーが全然ないんだな、これが。

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズボトル

 

 

 

 

 

 

 

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズエチケット

 

 

 

 

 

 

 

誤解なきように言っときますけど

美味しかったですよ。

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズグラス

 

 

 

 

 

テイスティングコメント行きます。

非常に細かい気泡のスパークリング。
とても濃いやや青みがかったガーネット。ブラックベリーやカシスの香り、微かな甘み、ソフトな酸味、柔らかいタンニンを感じる。(注2)
12.5%にしては十分なアルコール感。

宣言します。赤のスパークリングワインなんかこわくない。

こわくないったら、こわくない。絶対にまた買います。なぜなら、需要が低く人気がないなら

 

またどこかで処分販売していただけるのではないか!

 

と強く激しく熱く期待する顧問一匹!

 

(注1) 思うに保存状態がどうであれ赤のスティルワインみたいに簡単に劣化しないよな。スパークリングワインの特価って狙い目なんじゃ中廊下?

(注2)シラーズから作ってるんだからそりゃあるよね。なんかスパークリングワインなんで渋味感じないのかと一瞬思ってしまった。

【2018年5月20日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

安くて美味しいワインなんかこわくない4

ついについに究極の400円台です。

プードゥ・メルロー・カルメネールボトルプードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズボトル

 

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズボトル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトマップのところでも書いてますが

スーパーのセールで結果として400円台です。

待って待って待ってセール時にすかさずゲット。顧問の粘り勝ち的な購入の仕方なのでシロウトの皆さん簡単には真似できないよでもできたらすごいね的な買い方してます。

 

プードゥ・メルロー・カルメネール

プードゥ・メルロー・カルメネールプードゥ・メルロー・カルメネールグラス

 

 

 

 

 

 

 

プードゥ・メルロー・カルメネールディスク

 

 

 

 

 

 

 

メルロー85%カルメネール15%

色はかなり青みの強い濃い紫のガーネット、粘性は中程度、カシスやチョコレートの香り、果実味を強く感じる味わい、フレッシュな酸味と軽いアルコール感。

タンニンはやや荒いがまあ許容範囲。

やや硬いボディだがこれも許容範囲。

 

 

プードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズ

プードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズグラス

 

 

 

 

 

 

 

 

プードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズディスク

 

 

 

 

 

 

 

カベルネソーヴィニヨン51%シラーズ49%

色は青みの強い紫のガーネット、粘性はそれほど強くなくさらっとしている。カシスやダークチェリーの香り、とろっとした甘みと平坦な酸味、タンニンは柔らか。シラーズ由来のスパイシーさがいいアクセント。アルコール感は軽く、少々薄っぺらなボディ。しかしこの位で丁度いい。この甘みに強いアルコール感、グラマーなボディだったとしたらきっと飲めたもんじゃない。つまり軽いなりにとてもバランスが取れていると思う。

 

 

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズ

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズサンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズグラス

 

 

 

 

 

 

 

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

青みがかった赤のガーネット、レッグスの本数多く落ち方がとてもゆっくりしている。粘性は強い。カシス、ブルーベリーのさわやかさとストロベリーの甘い香りが半々、チョコレートやインクのニュアンス。味わいは生き生きした酸味、安いワインに似合わないほどタンニンは柔らかい、秀逸。アフターに(多分)シラーからくるスパイシーさ。

ほどほどのアルコール感。ふっくらしたボディ。うみゃい。

このサンタ・バイ・サンタカロリーナにはカルメネール&プチヴェルドの同シリーズ別バージョンがあるんだが、それとは比較にならないほどこっちのほうがうみゃい。

今回取り上げたワインはどれも甲乙つけがたくワインとしてちゃんと及第点。400円台ワインでも(セールの結果、結果的に400円台になったという苦しさだけど)美味しいのはいるのだというレポートでした。現地から顧問でした。

 

うむ、終わった。真っ白だ。

やっとこのシリーズの400円台を書き切った。

 

 

 

 

 

 

うむ

 

 

 

 

 

 

 

(バグではない、この空白は達成感を表現している)

(スマホで見ると写真と写真の間が妙に離れているこのブログ特有の欠陥でもない、この空白は達成感を表現している)

 

 

 

この達成感はあれだ、ディズニーランドでワンス・アポン・ア・タイムの抽選を当てて、しかも割といい席だったとき妻や娘から「パパすご〜い」なんて称賛されたときの、

もんだどんだいふん!【鼻息】に匹敵する位の達成感だ。

 

つまりとても安い達成感だ!

安いワインの案内だからこれでいいのだ!

 

7万円のシャンパーニュの投稿の次の投稿が400円台のワイン。なんてメリハリの利いたブログなんだろう。自分で自分を尊敬して縞馬。

【2018年2月11日公開 消費税8%】