ボルドーなんかこわくない

シャトーカランドロー2000

シャトーカランドロー2000

買ったのはフーズマーケットセレクション青葉台店というCGCグループの中の一店舗。

一度、目にした後ネットで価格調査して、決して高くないことを確認。でもどこのネット酒屋さん見ても2000年は完売。になっていました。

売れ残り?へっちゃらさ!

ためらったりしないさ!

 

買いました\(^^)/

笑かしてくれそうだから

世界にワインマニア数多くいらしゃる中で、笑えるか笑えないか、を購入理由にするシトって顧問以外に居ないでしょう?いらっしゃったら名乗ってちょうだいお目文字いたしたく候。

シャトーカランドロー2000ボトル

 

 

 

 

 

 

 

シャトーカランドロー2000エチケット

 

 

 

 

 

 

 

エチケットの槍投げなデザイン。文字だけで充分でっしょフン、の接客態度。でもってACボルドー。「どこの馬の骨」感が燦然と輝いてますね。これで金賞でも取ってれば完璧ですね。どこから食いついても笑えそうなそこはかとない風情。

 

余談ですが「お前のブログ、余談しかねえだろう」

どうどう。こらえてちょーだい。

で、余談ですが、ACブルってそれなりのブランド感がありますがACボルドーって「馬の骨」感がハンパなく急上昇しますね。こう思うの顧問だけですかね?ところがヴィンテージは2000年じゃねえすか?

由緒正しき馬の骨ってとこですかね。

ワイン兇徒間ではボルドー2000年神話ってあるでしょう?「例外なく美味しい」みたいな。

ただグッドヴィンテージたって、

「そりゃある程度のグレードのワインの話でしょ?ACボルドーでも長期熟成するのかあ」という疑惑。

 

安ワインでも2000年のオーラは放つのか?

この今世紀最大の謎に挑戦すべく顧問は立ち上がりました。

 

馬の骨ちゃんカモン

 

シャトーカランドロー2000グラス

 

 

 

 

 

 

 

シャトーカランドロー2000ディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

テイスティングコメントでつ

アッサンブラージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネフラン10%。色は照りのある青みのとれたきれいなレンガ色。コアに黒い凝縮が見られるが、リムに向かって透明感が増してくる。レンガ色のエッジ。レッグスの落ち方がとぉ~~~~~ってもゆっくり。強い粘性。プラム付近の果実の香りもあるが、香りの前面に立つのは腐葉土の熟成香。メルローだなあ。味わいは生き生きした酸味、ヴェルベッットのようなすべらかなタンニン。複雑な余韻がとても長く続く。豊かなアルコール感と相まって全体の印象は力強いボディ。うみゃい。

褒めすぎかな?でも1300円台でこんなのを出されちゃ褒めたくもなるてもんでさ。

イ〇〇グループとかセブン&〇グループとかの大手の系列スーパーよりも、ボランタリーチェーンの1店舗で、高級感なんかかなぐり捨てた(身も蓋もない)系のスーパーってこうゆう掘り出し物があるからね。素通りできませんですよ旦那。

というわけで安ワインでも長期熟成する

 

場合もある

 

ということでお後がよろしいようで。

 

 

—–仲入り—-

 

 

仲入り後だからまもなく真打がっ!

いやー??どうかなー??

次の更新お楽しみ!

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コート・ド・カスティヨンなんかこわくない

シャトーカデ2005コートドカスティオン

シャトー・カデ2005
今回はコート・ド・カスティヨンで。

2009年からはカスティヨン・コート・ド・ボルドーって呼ぶらしいけど

それってACボルドーを連想させて、ありがたみが薄れそう。
(つまりはテーブルワイン?とか思っちゃう)

コート・ド・カスティヨンのままでいいのにね。

でもなんにせよ右岸、でもって2005年!

期待がパねえすよ。

お前一体何歳だ?という突っ込みを背後と前方と側面から聞きつつ、
当ブログお得意の下らん饒舌の始まりだー。

2005年のボルドー右岸なんて目にするの本当に久しぶり。
ぶどう品種:メルロー85%、カベルネ・フラン15%だって。右岸らしくメルロー主体じゃねえすか。

右岸右岸て何の符丁なんだ?ワイン馬鹿にしか通用しない暗号か?とお思いのあなたのために解説します

【右岸解説】
ジロンド川の右側。

はいっ解説終了。

シャトーカデ2005コートドカスティオンボトルシャトーカデ2005コートドカスティオンエチケット

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインにはまり始めのころ
コート・ド・カスティヨンのシャトー・カプ・ド・フォージェールたら言うワインの2000年を飲んだことがあって。

それこそパねえ美味しさでそこから顧問のワイン人生は始まったのでした。

完。

終わっちまったじゃねえか。

シャトーカデ2005コートドカスティオングラス

 

シャトーカデ2005コートドカスティオンディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこいつは・・・・・

 

うむ

 

2005年(グッドヴィンテージ!)
コート・ド・カスティヨン(サン・テ・ミリオンの右)
期待しすぎだったのかな・・・不味くはないんですよ美味しんですよ。

でも2005年のコート・ド・カスティヨンはこんなもんじゃない
とおもうんだけどなあ。

普通にサン・テ・ミリオン買えばいいじゃないかってご意見もございましょうが
そんな高えもんしょっちゅう買えるけえ!(江戸弁のつもり)

産地やヴィンテージで先入観持っちゃいかんてことですな。
期待しすぎた挙句に【期待通りじゃない】って
美味しいワインだったのに失礼でしょ!

 

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