バロッサ・ヴァレーなんかこわくない

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズ

ジェイコブズ・クリーク・スパークリング・シラーズ

赤のスパークリングワインって奴を一度は試してみたいと常々思っちゃいたんですが。どうもワインマニア界隈ではゲテモノ扱いされてましてね。

へえそんなの飲むんだ、へえ・・・・てな感じでね。

ボジョレヌボーみたいに邪教徒扱いはされませんが異教徒扱いはされるっていうか。うまいっ!

でシラーズで出来てるスパークリングワインを試してみました。
南オーストラリアはバロッサ・ヴァレーからお越しいただいた、ジェイコブズ・クリーク・スパークリング・シラーズです。

オーストラリア政府観光局公式サイトがバロッサ・ヴァレーを説明してくれてるんで、引用します。

【アデレード(Adelaide)で毎年2月に開催されるセラー・ドア・ワイン・フェスティバル(Cellar Door Wine Festival)や4月のオージー・ワイン月間(Aussie Wine Month)ではバロッサ・バレーの幅広いワインを試飲できます。 また、この地域の一大イベントとして、毎年8月に開催されるバロッサ・グルメ・ウィークエンド(Barossa Gourmet Weekend)があります。バロッサ・バレーはアデレードから約70kmの場所にあります。】

ということで地図行きます。


動画撮っといたんですがその前に価格について。本当にひつこいようですがハイエナ顧問の得意技、特価処分販売ゲットです。(元々のプライス1600円台)→ 800円台。(注1)

You Tubeどうぞ

赤のスパークリングワインをあまり目にしない理由がわかった。
需要ないわこれ。
画的に美しくない。
白やロゼのスパークリングみたいにトキメキがない。
泡の立つ姿、はぜる音、静けさを楽しむ時間。
味わう前のお決まりのセレモニーが全然ないんだな、これが。

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズボトル

 

 

 

 

 

 

 

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズエチケット

 

 

 

 

 

 

 

誤解なきように言っときますけど

美味しかったですよ。

ジェイコブズクリークスパークリングシラーズグラス

 

 

 

 

 

テイスティングコメント行きます。

非常に細かい気泡のスパークリング。
とても濃いやや青みがかったガーネット。ブラックベリーやカシスの香り、微かな甘み、ソフトな酸味、柔らかいタンニンを感じる。(注2)
12.5%にしては十分なアルコール感。

宣言します。赤のスパークリングワインなんかこわくない。

こわくないったら、こわくない。絶対にまた買います。なぜなら、需要が低く人気がないなら

 

またどこかで処分販売していただけるのではないか!

 

と強く激しく熱く期待する顧問一匹!

 

(注1) 思うに保存状態がどうであれ赤のスティルワインみたいに簡単に劣化しないよな。スパークリングワインの特価って狙い目なんじゃ中廊下?

(注2)シラーズから作ってるんだからそりゃあるよね。なんかスパークリングワインなんで渋味感じないのかと一瞬思ってしまった。

【2018年5月20日公開 消費税8%】