クロ・モンブラン・プロジェクト・クワトロ・カバ・ブリュット・NV
カバとユバ?・・・・・・・・・・・・・?
マリアージュ?
絶対違うだろ?
ただの語呂合わせだろっ!
いい加減にせいよ!
まあまあお腹立ちもごもっとも。でも旦那だって本当は次に何をやるか、期待してたでしょ?
カバ三部作の感動のフィナーレです。涙なくして読み進めません。ここまで引っ張るとは思わなかった?顧問を舐めちゃいけません。バカバカしさにかけちゃ右に出る者なしのワインブログです。他の追随を許しません。追随しようなんて考える与太郎なんかいないという説もあるのは存じておりますふん。
先ずはテイスティングの感想行きます。
グラスの底からお約束の細かい泡立ち。マスカットやライチ辺りの甘い香り。口に含むと程よく細かい気泡感とともにかなりきりっとした酸味。好きな味わいのカバだ。クワトロってこんなに美味かったっけ?
マリアージュ報告です。
先ず、この「京ゆばとおぼろ豆腐の湯葉鍋」なる冷蔵レトルト。レンチン食品とは思えない上品さで、たまに購入したりする“お気に”です。
湯葉のくにゃっとした食感、繊細な甘さ、だし汁感を味わいながらクワトロを口に含む。クワトロの強い酸味がここら辺と合わさると湯葉の繊細な味わいがよりくっきり浮かび上がる。
うーん
マリアージュ!
カバとユバってこんなに旨いんだ。
知らなかったよカバとユバ
すまなかったカバとユバ
最初駄洒落のつもりだったんだよカバとユバ
本当にマリアージュになるとは思わなかったよカバとユバ
ごめんよカバとユバ
許してねカバとユバ
うみゃいよカバとユバ
ただまあ、湯葉の微妙なだし感に負けない酒を選ぶんだったら、スパークリングだったらシャンパーニュかもしれんです身も蓋もねえなあ。ビールや蒸留酒には多分合わないことだけは断言できる(注1)
それとここまでやってきて見えたんですが、
前回と今回の組み合わせ、
ムッサ+鯖
クワトロ+湯葉
は逆にした方がベストマリアージュだったような気がします。クワトロの強い酸味は鯖に、ムッサの微妙な甘さは湯葉に合わせたら、より大きなシナジーが生まれそう。(注2)いつか組み合わせを変えてやってみます。
(注1)多分〜断言。なんてトリッキーな文体っ!現代詩みたいでしょ。ああっ、蹴るなよ。
(注2)シナジーだって。固いビジネス文書みたいでしょ。ああっ、石投げるなよ。
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