安くて美味しいワインなんかこわくない6

エイティーンシャルドネ2018

 

もうね。諦めました。

この記事を上げた後にあっという間に「安くて美味しいワインなんかこわくない5」がトップに躍り出ちゃって。つくづくこのブログの読者層の皆様って・・・

この記事のタイトルも「セントラル・ヴァレーなんかこわくない2」から「安くて美味しいワインなんかこわくない6」に変更します。

低所得者層の星、顧問です!溜息。

このページを初めて読む方はこのタイトルにしなかった、顧問の抵抗と苦闘の歴史を以下読んでやって下さい。

【2019年12月28日追記】

 

エイティーンシャルドネ2018

生産者はボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・アギーレ

前回I8(エイティーン)のカベルネソーヴィニヨンが美味すいとのたまわっておいてそのシャルドネ取りあげるのに「安くて美味しいワインなんかこわくない6」にしないのはなぜかと言いますと。

気まぐれです。

なんて、そんな訳ないでしょ。当然、タイトル一つとったって、そこには深慮も策謀も陰謀も隠されていますよ。ブォーッホッホ(注1)

 

エイティーンシャルドネ2018ボトル

 

 

 

 

 

 

 

エイティーンシャルドネ2018エチケット

 

 

 

 

 

 

 

ワタクシのブログの読者の皆様って、恐れ多くも貧乏人ばっかり。だから「安くて美味しい〜」なんてタイトルつけようもんなら、そこばっかり見に行きます。

例えば先月2019年5月にアップした「安くて美味しいワインなんかこわくない5」は2019年6月20日現在でもう人気ランキング17位ですよ。

このランキングはズボラなブログ主の性格を忠実に反映して、期間とか設定せずにブログ開始以来の記事をアクセス順に並べたものです。

当然古い記事の方が上位に上がりやすい訳です。当ブログの最初の記事「ブルゴーニュなんかこわくない」は2019年6月20日現在で堂々第16位。

しかしながら新参者「安くて美味しいワインなんかこわくない5」も堂々第17位。

新参者なのに凄い勢い。

6月23日でとうとう追い抜いて16位。6月28日で12位。破竹の勢いです。ってこれじゃダメなんだわ。

放置しておくと本当は顧問が1番読んでほしいと思ってる記事・・・「高級ワインで笑いのエッジが立っている記事」を押しのけて、「安くて美味しい〜」シリーズが上位独占を果たしてしまう訳です。どんな塩梅か狐さんにお願いして皆さんを化かしてもらいますね。コーン。

 

 

ランキングスクリーンショット

 

 

はいお終い。

今見たの狐に化かされただけですからね。幻覚ですよ。幻ですよ。忘れてね。こんなランキングだと安ワインしか扱ってない風に見えちゃうじゃないですか。これはブログの危機、こっちは黒猫のジジ。

無難に今出ているみたいなランキングにしておけば・・・

まるで高級なワインのことも扱ってる全方位ブログみたいに見えるじゃない!

そすれば「いつもグランヴァンを飲んでる成金のクソな金持ち」様ともお友達になれそうじゃない!

そすれば、将来こんなことが起きても不思議じゃないじゃない。

例えば高級ワインしか扱ってないクソな通販サイトの広告担当の方が拙宅までおいでになって・・・

 

「顧問様。ブログの片隅で結構です。手前どものクソな通販サイトのワインの宣伝を」

「ほほう、で、いかほど出すおつもりじゃ」

「こんなところでいかがでしょう?」

「悪くはないと思うがのう・・・おぬしのところのクソなサイトは成金のクソな金持ち様が主な顧客なんじゃろ?少々渋くないかえ?」

「そうではございますが、やはり高額商品、宣伝しても成果に反映しない場合も多々ございます。リスクも考えませんと」

「では、こうしたらどうじゃ、成功報酬方式にして成約したら支払う形にして」

「なるほど、名案でございます。では改めて計算させていただきます。少々お待ちを・・・・・・・・お待たせいたしました。例えば成金のクソな金持ち様が○○○コンティなんぞをクリック、成約されたとしたらこんなところで」

「ブォーッホッホ、笑いが止まらんのう」

「それもこれも成金のクソな金持ち様のおかげでございます」

「成金のクソな金持ち様に足を向けて寝てはいけんのう」

「左様でございますなあ。ヒイーッヒッヒ」

「ブォーッホッホ」

 

テイスティングの感想行きます。

 

エイティーンシャルドネ2018グラス

 

 

 

 

 

 

 

エイティーンシャルドネ2018ディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

麦わら色に近い、やや濃い目のレモンイエロー。粘性は中程度。パッションフルーツ、オレンジ(の皮)反爽やか系のトロピカルフルーツの香り。味わいは香りのイメージとは真逆の爽やか系。甘さが全くなく、キリッとした酸味。アフターに軽い苦味。余韻は微か。豊かなアルコール感なのに全体の印象はスマート。好きなタイプのシャルドネだ。と、言うか。ここまで酸味を前面に打ち出したシャルドネってあまり出会ってなかったかもしれない。香りがチョット個性的なのが残念ですが、500円台なのにちゃんとワインになってます。

 

500円台

 

こんなワインばっかり取り上げてて、最高で5400円程度のワインしか取り上げてないのに前方位ブログなんて無理あるよね。当然グランヴァン取り上げた記事なんてないもんね、もちろん飲んだことだってないもんね(注2)

こんなじゃ、成金のクソな金持ち様このブロブ訪れてくれないよね。

でも来てねー。成金のクソな金持ち様。頑張って高いワインのことも取り上げますからね・・・いつになるかわからんけど。ブォーッホッホ(注3)

 

だからと言って現在の愛読者の貧乏人の皆様も離れちゃやーよ。

 

 

 

 

(注1)最近気に入ってます。

(注2)たまたまクソな・・・違う違うウソみたいな幸運で大当たりの福袋を買いました、という記事は書いたことあります。はい飲んでないです。ウソみたいな幸運は飲んで「夢になるといけねえ」から。

(注3)最近気に入ってます。

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