はい
今回はソムリエナイフの使い方についての考察です
ユーチューブあたりでよくソムリエのカッコいい技がアップされてたり
するけど早すぎてちっともわからない。
家のみ派のための実戦(シロウト)ソムリエナイフ講座がこれだ!
ワインの解説本あたりに「キャップシール4分の3を時計回りに切り取って残り4分の1を手首を返して!!!切り取る」
などと書いてある
ナイフを裏返せばいいじゃん!
あるいは
「スクリューをコルクの真ん中に刺す」
ために最初は横に刺し次に垂直に起こす
などと書いてある
しかしこのやり方だとかなり高い確率で失敗するのは
なあぜ?
やってみりゃすぐわかるよ微妙な位置関係と起こす位置によって
えらくずれたところをスクリューが回っているという現実が
最初から中心を回るようにスクリューの位置を決めればいいのに
その際スクリューの先端なんか見えないほうがいいのよ
どうゆうことかというと
わかりやすくするためスクリューの中に爪楊枝を入れてみました。
スクリューの先端とスクリューの中心部がこれだけずれてるってことですよ
でさっきの動画で開けた後のコルクはこんな感じ
ね
明かに刺しているのは中心部じゃないでしょ
横に刺し次に垂直に起こすやり方でも
何回かに数回は中心を回せるでしょうよ。
でもなぜなの?
実質的なスクリューの入る位置として真ん中を回避できたので
結果として中心を回せたってことなんじゃないの?
だったら最初から中心を回せるように刺せばいいじゃん。
もう一つ
スクリューの回し方(時計回り)の反対にスクリューを刺し
(刺すというより埋めるというイメージ)
改めて時計回りを始めるというやり方もあって
これはこれで有効な技なんだけれどすでにユーチューブで紹介されてるので
二番煎じになっちゃうんで触れません。
ということで顧問のおすすめは【上から見て位置を決める】
オリジナリティ大切にしないとね
何より斬新でしょ!
かっこよくはないけどさっ!
あと最後のひと回しを残して一度コルク引き上げをしない
一気に最後まで行くってのは2段式のソムリエナイフだから
出来ることなので念のため。
1段式だと届かない場合が出てくるよ。
【2016年6月15日公開】