リオーネ・ディ・ドージ サリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ2011
ワインを巡って下らんことを書くのがこんなに楽しいのはなぜなんだろう?
とたまに考えることはあります。ありっす。アリス。チェシャ猫!
ありますだけでチェシャ猫!まで行ってしまう、この才能、この天才ぶり。
頭は大丈夫ですか?と自問自答してしまう今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?顧問っす!
世の中で一番偉い作家は誰だと聞かれたら、迷いなく
ルイス・キャロル
と答えてしまう顧問はノンセンスの信奉者。
できれば伝道者になりたいと思ってまっす。
なんで仏文科なんて行ったんだろうなあ。
10代の若造のころはキャロルの偉大さ(もしくは偉大じゃなさ)
がわからなかったんだろうなあ
今ならわかる。キャロルがどれほど偉大なお作家なのかを。
もしくは最も偉大じゃないお作家なのかを。
閑話休題
偉大な(もしくは最も偉大じゃない)キャロル様で前ふりしといて
閑話って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
非道い話。もしくは非道くない話。
今回のワインはイタリアはプーリア州のワイン
DOC的にはサリーチェ・サレンティーノ
ぶどう品種はネグロ・アマーロ 80% 、マルヴァジア・ネラ20%
しっかしイタリアワインのブドウ品種の多さはびっくりするね
ネグロ・アマーロ だのマルヴァジア・ネラだの初めて飲むよ。
で初めて品種の場合はグラスを変えて飲んでみます。
先ずボルドーグラスから
香りは青ピーマン、プラム、バニラ。スワリングするとちょっと動物香
時間経過とともにヴァニラからトーストみたいなニュアンスに変化する。
シルキーといったら言い過ぎだけどのど越しのいいタンニン。
余韻は短い。
いい感じ。
次にブルゴーニュグラス
あ、これは分かる。ブルゴーニュグラス合わない。
合わないというか魅力が引き出せない。香りがとても弱い
というわけで次にネグロ・アマーロ飲むときはボルドーグラスにしよう。
使用っと。
*キャロル風のつもり。もしくはジョイス風。いやいやこんなもんでジョイス風って。
すみません厚顔無恥は顧問の持ち味。もしくは持ってない味。
【2015年12月6日公開 消費税8%】
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