750mlのワインなんかこわくない

シャトーメルシャン藍茜2016

 

シャトーメルシャン藍茜2016

 

シャトーメルシャン藍茜2016グラス

 

 

 

 

 

 

 

シャトーメルシャン藍茜2016ディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は珍しくティスティングの感想から入ります。
透明なディスク。コアからリムまで均一なルビー色(ラズベリーレッド)粘性は中程度。先ずスミレ次にイチゴ、スワリングするとプラムの香り。味わいはかっちりきっかり酸味。イチゴの香りと酸味からマスカットベリーAの特徴を感じますが、マスカットベリーAはどうしても香りが単調だったりする所をメルローが複雑さを演出してるって感じです。タンニンなし(笑)ないと言った方が正しく伝わるような。一瞬ピノ・ノワール?と呼びたくなるようなエレガントな作りです。メルロー60% マスカットベリーA40%でピノ・ノワール激似のワインを作っちゃうなんてやるもんだねえメルシャンさん。藍茜ってこんなワインだったかなあ? 化けましたな。

 

 

シャトーメルシャン藍茜2016ボトル

 

 

 

 

 

 

 

シャトーメルシャン藍茜2016エチケット

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、よくわからんタイトルのこと説明しますね。

日本のワインを買うときに裏のエチケット見て・・・やっぱり720mlだっ!ものすごく残念で泣きたくなって、なんだい日本のワインなんて買うもんかっ!と大声で叫びつつ買ってました。(注1)

なんで日本のワインて720mlのが多いのでしょうか?どうもこの720mlてえ奴は4合瓶、古くは4合升からきているそうで、どうにもしょうがない(注2)

ところがっ!藍茜は750ml。もうこれだけで好印象。仮に不味くたって「美味しいっ!」て言い切っちゃいますよ。

 

シャトーメルシャン藍茜2016裏エチケット

 

 

30mlで魂を売る男、顧問です

 

あ、すいません勢いで言ってます。美味しかったです、このワイン。

価格について触れときます。今回購入したのはフーズマーケットセレクション青葉台店というCGCグループの1店舗。値付け間違ってない?
税込1500てかなり頑張ってるじゃない?セールでもないのにがんばってるう!ただまあ送料の問題を抜きにすればネットの酒屋さんのほうが安いけどね。

 

ついでに30mlの差って金額ならどの位の差なのか検証してみます。このワイン税込1500だったので1500÷750×30=60円。

720mlで1500円だったとして。1500÷720×30=62.5円。30mlだと60円対62.5円。あ、意外に差が出ないな?2.5円かあ。

この心の揺らぎ、葛藤、大騒ぎは2.5円だったのね。

 

 

2.5円で魂を売る男、顧問でした

 

 

 

(注1)買うんかいっ!って突っ込んでね(^_-)

(注2)「〜〜てえ奴は」と来ると「どうにもしょうがない」と決めたくなる。まことにこの落語贔屓てェ連中はまあ大変なもんで・・・6代目三遊亭圓生がワインを飲んだなんてェ記録はないんでございますが。

【2019年3月8日公開 消費税8%】

 

シャトーメルシャン藍茜
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dtmn2033-22

 

 

 

 

 

 

サン・テミリオンなんかこわくない3

シャトースータール2007

シャトー・スータール2007

AOC&格付はサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセでっせ。

カテゴリー福袋のシリーズです。右岸のたっかくて美味しいワインなんぞ福袋以外でなんか買いません(大威張り)

価格カテゴリーは3600円台で括りました。本当は福袋なんで1本いくらはなんとも言えない世界なんですけど、ちょっと無理矢理計算してみました。

①サン・テミリオン3本の福袋

②3本合計ネット相場17200

③で、今回の購入価格は3本10800

④ つまり相場の62.8%

⑤一方このシャトー・スータール2007のネット相場は5800

⑥結果、こいつの価格は3600ということになったのでした。パチパチ。

どっかで見たことあるような箇条書きだなって?錯覚ですよデジャブですよ。

 

シャトースータール2007ボトル

 

 

 

 

 

 

 

シャトースータール2007エチケット

 

 

 

 

 

 

 

このワイン20年は持ちこたえる長命型ワインだそうで、10年は近寄りがたい。だそうですよ。

11年たってるから近寄ってもいいわけですよ。

近寄りますにじりにじり。

シャトースータール2007グラス

 

 

 

 

 

 

 

シャトースータール2007ディスク

 

 

 

 

 

 

 

メルロー70%、カベルネフラン30%。アッサンブラージュは裏エチケットから。抜栓18:30、20:30よりテイスティング。コアは濃いガーネット(もしくはダークチェリーレッド)だがリムにかけて透明感が増してくる。オレンジのエッジ!粘性はとても強くレッグスが落ち切らずにグラスにへばりついたまま。すごい。インク、腐葉土、カシスあたりの黒系ベリー。ほのかな甘み、爽やかな酸味、ヴェルヴェットのようなタンニン。

とっても美味しかったです。

今回残念なギャグが思い浮かばなかったんで、投稿するのどうしようかなと思ったんですが。

このワインがとても美味しかったので忘れないように記事にします。

そうです今回は忘備録ブログです。

忘備録ブログを(読むに値しないだの、つまらんだの)けなしてたくせに一貫性ないじゃないかってお思いでしょう?一貫性ないんです。

 

だってチャラいんだもん

 

爆完

【2018年12月15日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

ボルドーなんかこわくない

シャトーカランドロー2000

シャトーカランドロー2000

買ったのはフーズマーケットセレクション青葉台店というCGCグループの中の一店舗。

一度、目にした後ネットで価格調査して、決して高くないことを確認。でもどこのネット酒屋さん見ても2000年は完売。になっていました。

売れ残り?へっちゃらさ!

ためらったりしないさ!

 

買いました\(^^)/

笑かしてくれそうだから

世界にワインマニア数多くいらしゃる中で、笑えるか笑えないか、を購入理由にするシトって顧問以外に居ないでしょう?いらっしゃったら名乗ってちょうだいお目文字いたしたく候。

シャトーカランドロー2000ボトル

 

 

 

 

 

 

 

シャトーカランドロー2000エチケット

 

 

 

 

 

 

 

エチケットの槍投げなデザイン。文字だけで充分でっしょフン、の接客態度。でもってACボルドー。「どこの馬の骨」感が燦然と輝いてますね。これで金賞でも取ってれば完璧ですね。どこから食いついても笑えそうなそこはかとない風情。

 

余談ですが「お前のブログ、余談しかねえだろう」

どうどう。こらえてちょーだい。

で、余談ですが、ACブルってそれなりのブランド感がありますがACボルドーって「馬の骨」感がハンパなく急上昇しますね。こう思うの顧問だけですかね?ところがヴィンテージは2000年じゃねえすか?

由緒正しき馬の骨ってとこですかね。

ワイン兇徒間ではボルドー2000年神話ってあるでしょう?「例外なく美味しい」みたいな。

ただグッドヴィンテージたって、

「そりゃある程度のグレードのワインの話でしょ?ACボルドーでも長期熟成するのかあ」という疑惑。

 

安ワインでも2000年のオーラは放つのか?

この今世紀最大の謎に挑戦すべく顧問は立ち上がりました。

 

馬の骨ちゃんカモン

 

シャトーカランドロー2000グラス

 

 

 

 

 

 

 

シャトーカランドロー2000ディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

テイスティングコメントでつ

アッサンブラージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネフラン10%。色は照りのある青みのとれたきれいなレンガ色。コアに黒い凝縮が見られるが、リムに向かって透明感が増してくる。レンガ色のエッジ。レッグスの落ち方がとぉ~~~~~ってもゆっくり。強い粘性。プラム付近の果実の香りもあるが、香りの前面に立つのは腐葉土の熟成香。メルローだなあ。味わいは生き生きした酸味、ヴェルベッットのようなすべらかなタンニン。複雑な余韻がとても長く続く。豊かなアルコール感と相まって全体の印象は力強いボディ。うみゃい。

褒めすぎかな?でも1300円台でこんなのを出されちゃ褒めたくもなるてもんでさ。

イ〇〇グループとかセブン&〇グループとかの大手の系列スーパーよりも、ボランタリーチェーンの1店舗で、高級感なんかかなぐり捨てた(身も蓋もない)系のスーパーってこうゆう掘り出し物があるからね。素通りできませんですよ旦那。

というわけで安ワインでも長期熟成する

 

場合もある

 

ということでお後がよろしいようで。

 

 

—–仲入り—-

 

 

仲入り後だからまもなく真打がっ!

いやー??どうかなー??

次の更新お楽しみ!

【2018年10月7日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

サン・テミリオンなんかこわくない2

シャトー・ボー・セジュール・ベコー2013

シャトー・ボー・セジュール・ベコー2013

 カテゴリーは4400円代で括りました。本当は福袋なんで1本いくらはなんとも言えない世界なんですけど、ちょっと無理矢理計算してみました。

①サン・テミリオン3本の福袋

3本合計ネット相場17200

③で、今回の購入価格は310800

④ つまり相場の62.8%

⑤一方このシャトー・ボー・セジュール・ベコー2013のネット相場は7100

⑥結果、こいつの価格は4460ということになったのでした。パチパチ。

 シャトー・ボー・セジュール・ベコー2013ボトル

 

 

 

 

 

 

シャトー・ボー・セジュール・ベコー2013エチケット

 

 

 

 

 

 

 

地図行きます。

 地図を広げてみると真ん中の細い川が見えるでしょ「ドルトーニュ川」

その右側にある地域のサン・テミリオンとかポムロールとかの地域を「右岸」なんて言ったりしますな。

 「右岸」と、言っただけでフランスのボルドーのドルトーニュ川右側のポムロールとかサン・テミリオンとかコート・ド・カスティオンあたりの畑で作られたメルロー主体の・・・・・・そういったことが瞬時で頭に浮かぶやつらなんですよ、ワイン兇徒って。

 

なんていやみな連中なんだろう!

 

すみませーん

 

謝罪ついでにテイスティングコメントで-す。

アッサンブラージュはネットの情報から。メルロー80%カベルネフラン16%カベルネソーヴィニヨン4%。濃いガーネット。コアに黒い凝縮が見える。リムに向かって透明感が増してくる。粘性は強くレッグスの落ち方は非常にゆっくりしている。飲み干した後にレッグスだけがゆっくり大量に落ちて来る様が凄い。香りはブラックベリー、プラム、第三アロマに強い熟成香、腐葉土の香り。味わいはソフトな酸味とベルベットのようなタンニン。13%にしては軽いアルコール感。熟成香の強いアクセントにもかかわらず全体の印象はスマート。文句なしにうみゃい。

 シャトー・ボー・セジュール・ベコー2013グラス

 

 

 

 

 

 

シャトー・ボー・セジュール・ベコー2013ディスク

 

 

 

 

 

 

 

パーカーポイント93点だって。(注1

これだから福袋ってやめられないんよね。

 

3000円超えるワインなんかたまにしか買わないし

5000円超えるワインなんか滅多に買わないし

7000円超えるワインなんかそもそも買わない。

 

しかし福袋は、福袋だけは

 

金のないマニアに許された唯一のパリ解放区なのです。フランシーヌのばやいわ(買わないなんて)あまりにもお馬鹿さん(注2

 

 こんな古い歌、わかる人(しと)なんざまったく有馬温泉。

 

 

 

(注1)ロバート・パーカーさんがワイン雑誌で付けてるポイント。色々意見はあるようだが、ワインの格付の中では一番有名。

 (注2)「古すぎて言葉もない?」「ない」

【2018年6月24日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

安くて美味しいワインなんかこわくない4

ついについに究極の400円台です。

プードゥ・メルロー・カルメネールボトルプードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズボトル

 

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズボトル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトマップのところでも書いてますが

スーパーのセールで結果として400円台です。

待って待って待ってセール時にすかさずゲット。顧問の粘り勝ち的な購入の仕方なのでシロウトの皆さん簡単には真似できないよでもできたらすごいね的な買い方してます。

 

プードゥ・メルロー・カルメネール

プードゥ・メルロー・カルメネールプードゥ・メルロー・カルメネールグラス

 

 

 

 

 

 

 

プードゥ・メルロー・カルメネールディスク

 

 

 

 

 

 

 

メルロー85%カルメネール15%

色はかなり青みの強い濃い紫のガーネット、粘性は中程度、カシスやチョコレートの香り、果実味を強く感じる味わい、フレッシュな酸味と軽いアルコール感。

タンニンはやや荒いがまあ許容範囲。

やや硬いボディだがこれも許容範囲。

 

 

プードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズ

プードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズグラス

 

 

 

 

 

 

 

 

プードゥ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズディスク

 

 

 

 

 

 

 

カベルネソーヴィニヨン51%シラーズ49%

色は青みの強い紫のガーネット、粘性はそれほど強くなくさらっとしている。カシスやダークチェリーの香り、とろっとした甘みと平坦な酸味、タンニンは柔らか。シラーズ由来のスパイシーさがいいアクセント。アルコール感は軽く、少々薄っぺらなボディ。しかしこの位で丁度いい。この甘みに強いアルコール感、グラマーなボディだったとしたらきっと飲めたもんじゃない。つまり軽いなりにとてもバランスが取れていると思う。

 

 

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズ

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズサンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズグラス

 

 

 

 

 

 

 

サンタ・バイ・サンタカロリーナ・カベルネソーヴィニヨン・シラーズディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

青みがかった赤のガーネット、レッグスの本数多く落ち方がとてもゆっくりしている。粘性は強い。カシス、ブルーベリーのさわやかさとストロベリーの甘い香りが半々、チョコレートやインクのニュアンス。味わいは生き生きした酸味、安いワインに似合わないほどタンニンは柔らかい、秀逸。アフターに(多分)シラーからくるスパイシーさ。

ほどほどのアルコール感。ふっくらしたボディ。うみゃい。

このサンタ・バイ・サンタカロリーナにはカルメネール&プチヴェルドの同シリーズ別バージョンがあるんだが、それとは比較にならないほどこっちのほうがうみゃい。

今回取り上げたワインはどれも甲乙つけがたくワインとしてちゃんと及第点。400円台ワインでも(セールの結果、結果的に400円台になったという苦しさだけど)美味しいのはいるのだというレポートでした。現地から顧問でした。

 

うむ、終わった。真っ白だ。

やっとこのシリーズの400円台を書き切った。

 

 

 

 

 

 

うむ

 

 

 

 

 

 

 

(バグではない、この空白は達成感を表現している)

(スマホで見ると写真と写真の間が妙に離れているこのブログ特有の欠陥でもない、この空白は達成感を表現している)

 

 

 

この達成感はあれだ、ディズニーランドでワンス・アポン・ア・タイムの抽選を当てて、しかも割といい席だったとき妻や娘から「パパすご〜い」なんて称賛されたときの、

もんだどんだいふん!【鼻息】に匹敵する位の達成感だ。

 

つまりとても安い達成感だ!

安いワインの案内だからこれでいいのだ!

 

7万円のシャンパーニュの投稿の次の投稿が400円台のワイン。なんてメリハリの利いたブログなんだろう。自分で自分を尊敬して縞馬。

【2018年2月11日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

 

サン・テミリオンなんかこわくない

今回はAOCサン・テミリオングランクリュのシャトー・ラ・コンフェッション2013

 

で、まあこのワインのことをあれこれ書く前にですね、ちょっとしたニュースを

祝YouTube視聴回数1000回

わたくしのYouTubeチャンネル『顧問 winevinvino』が視聴回数1000回を獲得しました。

            

  顧問 winevinvino

          ↑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??

ゼロ2つばかりまちげてねえか?

まちげてねえす。

 

まあ顧問の動画なんてこんなもんですよ。

逆にワインのサーブだの辛口オリーブオイルのレシピだの地味な動画ばかりで1000回行っちゃうほうが驚きですね。

しかもアップした動画たったの14個ですよ。

一方このブログはどうかというと38個も記事書いてるのに・・・

悲しくなるから出したくないので出さないけれど数字で言ったら

同じような時期に始めてたったの〇〇〇〇PVですよあうあう。

 

しかも色々研究してワイン買って写真撮って

セラーで保存して抜栓して写真撮って香りを感じて言葉におきかえて書いてワイン回して変化した香りを感じて言葉に置き換えて書いて味わって果実味、甘味、酸味、タンニン、を言葉に置き換えて書いてアフターがどんなだか書いてアルコール感の強い弱い書いて全体の印象を書いて(注1)

そんなんで出来た自分の書いたテイスティングノートを推敲して記事にして写真アップして地図貼り付けて寒くて残念なギャグをひねり出してブログにまとめて

精魂込めて作ったブログが〇〇〇〇PVですよあうあう。

一方YouTubeの方はただ撮って(多少編集はしてるけど)UPしただけ。ワイン系の動画はこのブログに全て貼り付けてるのでそれ以外をご紹介しますとですね。

 

例えばこんな動画

あるいはこんな動画

 

ね!毛抜きでしょ。違う違う手抜きでしょ。見てくださってる方ってどんな方なんでしょ。

さてワイン。今回のワインは

サン・テミリオン!

グランクリュクラッセ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロンサックとかコート・ド・カスティオンとかの周辺の田舎じゃなく本物のサン・テミリオン!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまには安ワイン以外も飲みます。

だってワインマニアだからごくごく。

たまにはブログでもYouTube並みに手抜きすることにします。

だって不人気ブログだからフンッ。どうどう。

美味しい。ぐびぐび。

 

 

(注1)スマートなとか、グラマーなとか、骨格のしっかりしたとか、力強いとかそんないいかたしますね。

(後記) 本当はここで終わればスマート???なんだろうけど取りあげたワインをリピートするかどうか自分のための忘備録の意味もあるのでテイスティングメモを。買ったのはコストコ。相場の30%以上の値引き。超特価の部類かな。アッサンブラージュはメルロ40%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%。透明感のある明るいルビー色。強い粘性。レッグスがエッジの手前で一時停止してさらにゆっくり落ちてゆく。こんな落ち方するのは初めて見た。香りはカシス、プラム、ダークチェリー。第二アロマにバターの甘い香り。味わいはほのかな甘み、さわやかな酸味、とてもスムーズなタンニン。アルコール度数13%のわりに軽いアルコール感。スマートなボディ。うみゃい。星よっつ。

【2017年10月8日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

コート・ド・カスティヨンなんかこわくない

シャトーカデ2005コートドカスティオン

シャトー・カデ2005
今回はコート・ド・カスティヨンで。

2009年からはカスティヨン・コート・ド・ボルドーって呼ぶらしいけど

それってACボルドーを連想させて、ありがたみが薄れそう。
(つまりはテーブルワイン?とか思っちゃう)

コート・ド・カスティヨンのままでいいのにね。

でもなんにせよ右岸、でもって2005年!

期待がパねえすよ。

お前一体何歳だ?という突っ込みを背後と前方と側面から聞きつつ、
当ブログお得意の下らん饒舌の始まりだー。

2005年のボルドー右岸なんて目にするの本当に久しぶり。
ぶどう品種:メルロー85%、カベルネ・フラン15%だって。右岸らしくメルロー主体じゃねえすか。

右岸右岸て何の符丁なんだ?ワイン馬鹿にしか通用しない暗号か?とお思いのあなたのために解説します

【右岸解説】
ジロンド川の右側。

はいっ解説終了。

シャトーカデ2005コートドカスティオンボトルシャトーカデ2005コートドカスティオンエチケット

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインにはまり始めのころ
コート・ド・カスティヨンのシャトー・カプ・ド・フォージェールたら言うワインの2000年を飲んだことがあって。

それこそパねえ美味しさでそこから顧問のワイン人生は始まったのでした。

完。

終わっちまったじゃねえか。

シャトーカデ2005コートドカスティオングラス

 

シャトーカデ2005コートドカスティオンディスク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこいつは・・・・・

 

うむ

 

2005年(グッドヴィンテージ!)
コート・ド・カスティヨン(サン・テ・ミリオンの右)
期待しすぎだったのかな・・・不味くはないんですよ美味しんですよ。

でも2005年のコート・ド・カスティヨンはこんなもんじゃない
とおもうんだけどなあ。

普通にサン・テ・ミリオン買えばいいじゃないかってご意見もございましょうが
そんな高えもんしょっちゅう買えるけえ!(江戸弁のつもり)

産地やヴィンテージで先入観持っちゃいかんてことですな。
期待しすぎた挙句に【期待通りじゃない】って
美味しいワインだったのに失礼でしょ!

 

【2015年11月22日公開 消費税8%】

 

 

 

 

 

 

長野県上田市丸子地区なんかこわくない

シャトー・メルシャン椀子ヴィンヤード メルロー [2011] 長野県上田市丸子地区

いや、こわいです本当は。なにが?
飲んだら最後2度と手にはいらないんじゃないかって。

今回は長野県上田市丸子地区で
シャトー・メルシャン椀子ヴィンヤード メルロー [2011]

9月の一瞬だけメルシャンのサイトで買えるくらいで、
それ逃したらその年発売のヴィンテージはあきらめ。
去年はメルシャンのサイト行ったら「京橋ワインへ行け」とか言われるし。ちょっと躊躇している間に完売!

フランスワインのグレートヴィンテージも手に入りにくいけど、待ってりゃオークションあたりで金出しゃ買えるしねえ。【金ないから買えないけどね( ̄^ ̄)えっへん】

本当の希少ワインでしたよ。店頭でこいつを見るまでは
ザ・ガーデン自由が丘船橋店で店頭で売っているのを見たときはわが目を疑いましたよ。
椀子ヴィンヤード !!!

その後自宅に帰るまであまり記憶がない・・・
レジのおばちゃんに「貴重なワインだから自宅用だけど贈答用みたいに丁寧に包んで」
「ここの酒のバイヤーはすごい人だ。どうやって引っ張ったんだ?」
とか言ってたような気がする。
なんだこの客?大丈夫か?
みたいな目で見られてたような気がする。
1週間ぐらい素朴派ワインセラー(クローゼットです)で
休ませてから飲みました

シャトー・メルシャン椀子ヴィンヤード メルロー [2011] 長野県上田市丸子地区ボトルシャトー・メルシャン椀子ヴィンヤード メルロー [2011] 長野県上田市丸子地区エチケット

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エレガンス(溜息)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ステンレスタンク発酵フレンチオーク樽18ヶ月熟成だって。そんな注釈どうでもいいや。

シャトー・メルシャン椀子ヴィンヤード メルロー [2011] 長野県上田市丸子地区ボルドーグラス

 

 

 

 

 

 

 

 

色は結構濃い紫なのに香りも味も若さを感じさせない。
果実の凝縮感ときれいな酸味。
メルローでこんなエレガンスを出せるなんて(溜息2)

これだもの国産ワインは目が離せない。
そもそもこの価格で(3000円台)
シングルヴィンヤードのワインが飲めるって
こと自体奇跡なんだよな。
奇跡だとは思うけど頑張ってくださいメルシャンさん。
そんな出し惜しみしないで
いろんな酒屋さんで買えるようにしてください。
顧問からのお・ね・が・い。
近所のスーパーやネットで普通に買えるようになれば
もう・・・・・こわくない。

【2015年6月14日公開 消費税8%】